IRCAD Taiwan General Surgery Courseに参加して、腹腔鏡手術トレーニングを行ってまいりました。参加国はアジアの各国(香港、フィリピン、マレーシア、タイなど)から多数参加しておりました。日本からは当院から2人、岩手医大から1人の計3人でした。スケジュールとしては、午前中は9時から13時30分まで講義があり、14時30分から18時30分まで豚を使った実習があります。講義内容は、胃、食道、大腸、膵はもちろんのことバリアトリック手術、内分泌領域、ロボット手術をふまえた将来の内視鏡外科手術の展望まで、幅広くありました。実技実習前に、手術手順のビデオ説明があり、ヘルニア、胃腸吻合、腎臓部分切除、肝右葉切除、胃全摘術、食道ヘルニア手術等行いました。初日の夜は、全員懇親会があり参加者各国の歌を歌いながら親交を深め、情報交換ができました。2日以降は、病院地下の食堂や施設からタクシーで10分ほどの鹿港(ルカン)という、観光客がほぼ皆無の町で食事をしました。現地の人は皆親切で、コンビニ店員さんがタクシーを呼んでくれたり、少し車道側を歩いていると<車が来た、危ないよ(台湾語でそのように言っていた風でした)>と声をかけてくれたりしました。
0 件のコメント:
コメントを投稿